神経管閉鎖障害って何?

神経管閉鎖障害とは、脳や脊髄などの中枢神経系のもとが作られる妊娠28日くらいまでにおこる先天性の赤ちゃんの障害です。

具体的には、二分脊椎、無脳症などがありますが、無脳症の場合、発生した赤ちゃんは死産の確率が80%近くあります。

どのくらいの確率で発生するのか

どのくらいの割合で発生するかというと、出生した赤ちゃん1万人に対して約6人の割合でみられます。

平成 28 年(2016) 人口動態統計の年間推計

日本の出生数が約100万人なので、1年に600人程度の赤ちゃんにこの障害が発生してしまったことになります。

この障害を防ぐには

現在では、葉酸を沢山摂取する事で、この障害の確率を大きく下げる事ができたという研究データがあります。

葉酸を摂取する事で、100%防ぐことができる訳ではありませんが、それでも、葉酸を摂取しないよりかは、確実に障害の発生リスクを下げる事ができるのです。

妊娠前から葉酸サプリメントを充分に内服することで、障害の発生リスクを70~80%低減できたとされています。

この為、厚労省も妊活中女性に対して、400μグラムの葉酸を妊娠前から摂取するように、呼びかけています。

食事で400μgの葉酸を摂取することは、困難なので、妊活中は葉酸サプリは必要不可欠とも言えます。

葉酸サプリの選び方などは、こちらの記事で説明しているので、参考にしてみてください。